季節は秋へ・・・

代表理事 古谷 治子 先日、テレビで「五山の送り火」の中継をやっていました。 毎年8月16日の夜、市内を囲む山々に「大文字」「左大文字」「妙法」「船形」「鳥居形」の5つが点火される、京都の夏の風物詩。 一度は見ておきたいと、2年前の夏、京都へと出掛けました。 5つすべてを見る秘訣! と、日経BPの記者に教わったのがタクシー移動。 送り火は相前後して点火されるので、タクシーでそれぞれの場所へと向かえば、5か所の送り火がすべて堪能できると言うのです。 「なるほど素晴らしい!」と、張り切って車をチャーターしたものの、地元民はよく知ったもので、どこもいっぱい! 点火にあわせて移動、 下車、建物の間からチラ見と、何だか風流とは程遠い見物となってしまいました。 五山の送り火はお盆の行事同様、ご先祖さまを見送り、供養するためとも言われています。お盆が過ぎると立秋。 そして、暦の上では早くも処暑を迎えました。 秋の気配が次第に増し、暑さもやむ時期のこと。 時候の挨拶も残暑から初秋の表現へ。「ふるような蝉しぐれ」や「残暑のみぎり」から「秋暑となりました」や「空高く澄み渡ってまいりました」などと、少し涼しさを含ませたものへと変わります。 まだ「こんなに暑いのに!?」と思いますが、なるほど季節は移りかわっていると感じるのが、蝉の声。 我が家はリビングの大きな窓に、緑の借景が広がっていて、7月から8月は大好きな蝉の鳴き声が響き渡ります。 今年の鳴き始めは7月2日。 ま…

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学びとアウトプット

代表理事 古谷治子 先月のコラムでも紹介しましたが、6月から8月にかけて管理職向けの講座「MBA Essentials 2016」を受講しました。 8月8日の講座「リーダーシップ これからの経営者に求められること」で、計8回の講座が終了。仕事終わりの2時間、暑い時期でしたが、自分を鼓舞するように休まず受講したのは、学びはもちろん、講座を受ける方々の熱心な姿に背中を押されたこともあります。  受講生は毎回、250人から300人弱、ほとんどがビジネスマン、一部上場企業のリーダークラスが多かったようです。  ざっと見渡したところ、平均年齢は40歳前後、ほとんど男性で、女性は5%程度と少なめでした。  講座は毎回19時から2時間、平日の仕事終わりで疲れもあるでしょうが、居眠りどころか、会場は「学びたい」熱気にあふれていました。  全8回、毎回講師と内容が変わり、経営幹部候補生を対象とした内容であったこと、さらに問題解決能力を向上させるための実践的なエッセンスを短い時間に凝縮させていることもあったのでしょう。  また講義のスタイルは一方通行でなく、受講生に積極的に発言をさせる双方向スタイル。全員参加の空気をうまく作っていたせいか、質問が投げかけられると必ず数十人の挙手があり、40代ビジネスマンの優秀さ、熱心さを垣間みた2か月でした。  この空気に、私もおおいに刺激を受け、今後のセミナーにも様々な形でこの経験を生かしていこうと計画中です。  この講座でも分かるように、日本人は本来…

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研修講師が見落としがちな、セルフプロデュース(後編)

日本講師協会登録講師 老久保 剛毅 前編(日本講師協会通信 第23号)では、営業パーソンが講師をリピートするポイントは3つに集約されることを説明致しました。 (1) 確実にお客様よりご評価を頂ける講師 (2) 機転の利く講師 (3) 「この研修であれば、あの人だ」と顔が浮かぶ講師 それでは、上記を実現するための具体策を整理していきましょう。 (1)について: 確実にお客様よりご評価を頂くためには、事前の準備を徹底することが何より重要です。 つまり、営業パーソンと入念に打合せをし、お客様が教育研修に求めていることのすり合わせをする必要があります。言葉尻だけで、カリキュラムを構成することは避けましょう。 言葉に誤解はつきものです。言葉の奥底にあるお客様や営業パーソンの意図をつかむよう心がけるのです。 例えば、「リンゴ」と聞いて、読者の皆様は何を想像しますか? 「赤いリンゴ」を想像しますか。「市場の木箱に積まれているリンゴ」を想像しますか。 以前、長野で研修を実施した際は、大半のご受講者が産地である「青リンゴ」を想像しました。 要するに、言葉によるイメージは人それぞれということです。言葉の意図を汲み取るためには、営業パーソンと一緒にお客様先に同行させて頂くと良いでしょう。同行が難しい際は、営業パーソンに質問をすることでも、すり合わせは可能です。準備に時間は惜しまず、お客様のニーズに合うカリキュラム構成を心がけることが、お客様評価につながるのです。 …

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