自己啓発のススメ

代表理事 古谷治子  6月から8月まで、管理職向けの講座「MBA Essentials 2016」を受講することにしました。早稲田大学ビジネススクールと日経ビジネススクールの共同企画で、平日夜の2時間×全8科目、管理職対象にしたコースです。  日経新聞でふと目についた広告がきっかけ、以前も銀行のシンクタンクで経営者講座は受けていますが、時流を見ておきたい、そして、8科目でエッセンスを凝縮した内容ということもあり、気軽に受けてみることにしました。  内容を簡単に紹介しますと、 ①経営戦略 ビジネスモデル  異業種のビジネスモデルを移植する方法 ②経営・人事 グローバル人事  グローバル人事機能と人材育成を学ぶ ③財務 企業価値創造型経営  企業価値を高めるための具体策と財務の考え方 ④マーケティング 顧客との価値共創  ソーシャルメディアを活用したB2CとB2Bの具体例 ⑤イノベーションと経営 ITを経営にいかす  IT活用のビジネスモデルと経営戦略変革の必要性について ⑥グローバル グローバル戦略とM&A グローバル化と企業買収の実態 ⑦新規事業 事例で学ぶ新規事業創造  ベンチャー×大企業のオープンイノベーションの具体例 ⑧リーダーシップ 経営者の求められること  これらに加えてネットワーキングパーティも開催されます。 「実践的で即効性のある内容」とうたっているように、各講座で講師を変えて、ビジネスの最前線を解説しつつ、いかに時流を取り入…

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イクボスのすすめ~叱り方のコツと効果

代表理事 古谷治子  近年、人材・教育業界で話題となっているのが「イクボス」というワードです。「イクボス」=次世代の育成は、どの企業にも必須の課題ですが、研修で伺った企業の多くで、“部下”、“後輩”、“ゆとり世代”をどう育てるかが、経営者の頭を悩ませています。  そこで好評をいただいているのが、マネジメント層を対象とした研修「育てる作法」です。また、「ほめる」「叱る」「PNP法」については以前の原稿で書かせていただきました。  もうひとつ、リーダー不足の原因としてあげられるのは、指導者側の説明力です。  整った環境で手取り足取り育てられた世代には、具体的な指示が欠かせません。物の見方は千差万別であるため、世代が異なる場合は、曖昧な指示、抽象的な言い方ではほぼ伝わらないと思っておくのが無難です。  大切なのは、次の3点  ①相手の目線に立つ   ②計画性   ③明確なニーズ です。  仕事ができる人に限って不足しがちなのが①。相手の目線に立って、何をどう言えば伝わるかを考える、基本はやはり「5W2H」です。いつ、どこで、なぜ、何を、どういう方法でやるのか、「伝わる指示」でなければ意味がありません。  加えて、その指示にはどういう目的があるのか、次の仕事、事業にどう発展させていくのか、この説明が②の計画性です。  計画の中で、相手に何をしてもらいたいか、期待感を込めるのが③のニーズです。ニーズを明確にすることで期待感が伝わり、若手の自信にもなる。いつまでにと、具体的に期限…

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