研修講師が見落としがちな、セルフプロデュース(前編)

そもそも私たち講師のお客様とは? ■専属の社内講師であれば、 「登壇するためのチャンスを頂ける上長」「講師をPRして頂ける社内の営業職の方」そして、「登壇先の社員・職員」等が挙げられます。 ■また、社外講師であれば、 「登録先の法人・団体の窓口のご担当者」「講師をPRして頂ける登録先の営業職の方」そして、「登壇先のお客様」等が挙げられます。 私のように講師協会に登録している講師であれば、後者にあたります。 ここで一つ、意識して頂きたいことは、講師をPRして頂ける「営業パーソン」が存在するということです。 つまり、営業パーソンが「あの講師に声をかけたい」と思って頂けるように、セルフプロデュースすることで、講師の仕事のチャンスは広がるのです。 それでは、営業視点より、どのような講師と連携したいのかを考えてみましょう。 営業パーソンが講師をリピートするポイントは3つに集約されます。 1つ目は、確実にお客様よりご評価を頂ける講師です。 当然です。お客様より研修のご評価を頂くことで、営業パーソンは、次の教育支援の提案に繋げる事ができます。営業に求められる成果は数字です。 つまり、1回の研修で終えるのではなく、研修先のお客様の課題をつかみ、二次・三次提案につなげていけます様、日々の営業活動をしているのです。 2つ目は、機転の利く講師です。 営業パーソンと講師のやりとりにおいて、研修のスケジュール調整・事前の打合せが難航するようであれば、営業パーソンとして…

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“イクボス”育成のススメ

 5月、マネジメントサポートでは無料セミナー「“イクボス”育成のススメ」を開催しました。  育成すべきは、若手よりもまず上司!? ダイバーシティの観点から注目されるイクボスですが、そのなかでも新人、若手の育成に焦点をあて、指導力の必要性や指導の仕方をご紹介、若手の定着率UPのヒントとしていただくセミナーでした。  叱れない、ほめられない、今どきの若手とどう接したらいいか、分からない。 特に30代、40代、人を育てるのが苦手な人が増えてきました。  春から各社で新人研修を行いましたが、今年の新人さんは概して、おっとりして素直、真面目です。しかし、最近の傾向としてハングリーさに欠ける。  会社のなかで、何がしたいか、どうなっていきたいか、その欲求が見えづらいのです。素直なのですぐ謝りますが、失敗からの発展、目標が見えてこない。その分、心がすぐ折れてしまう。そんな折れやすいハートには、先輩、上司のサポートが欠かせません。  そこでまず何をするか、ポイントは「ほめる」。ほめることで、問題点を明らかにし、成長を促していくのです。  日本人はほめるのが苦手と言われます。ウソっぽく聞こえる、思った事を口にすることに抵抗があるなど。が、「言わなくてもわかるだろう」は、今どき世代には通じません。  しかも、ほめ言葉の功績は意外と大きいものです。 まず、信頼関係ができる。若手世代は、自分が会社に必要とされているか自信がない、そこでほめることで自信をつけさせるわけです。  ポイントは、具…

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